DoSomething.org

DoSomething.org は、Google アナリティクスと Ad Grants アカウントをリンクすることで、オンラインでもオフラインでもキャンペーンで成果を上げ、コンバージョンのベンチマーク単価を改善しました。

マーケティング目標

  • 社会的意識が高い若者の力を結集する
  • 有権者登録を促進する
  • ボランティア登録者を増やす

成功指標

46,000

2018 年に有権者登録を手続きした人

32,000

6 か月間のコンバージョン数

130,000+

6 か月間のウェブサイト訪問者数

概要

DoSomething.org

所在地: 米国 www.dosomething.org

使命

DoSomething.org の使命は、若者たちの力を結集し、社会の変革につなげることです。若い人々が関心を寄せている問題を特定し、それらの問題に影響を及ぼすために具体的な行動を取れるよう支援しています。

マーケティング目標

DoSomething.org は、社会的な意識と責任感に溢れ、社会に積極的に関わろうとしている若い世代の力を結集するために Google 広告を活用しています。Ad Grants アカウントを通じて若者たちがつながりを持てるようなキャンペーンを実施し、それぞれの思いを行動に移せるよう支援してきました。2018 年に特に力を入れたのが有権者登録の促進です。CMO のキャリー ブロクソン氏は次のように語っています。「DoSomething.org は、複合的なマーケティング戦略で有権者登録を促進していますが、その中で重要な役割を果たしているのが Google Ad Grants です。」

アプローチ

DoSomething.org は Google Ad Grants を活用し、有権者資格のある若者たちに向けて大々的にメッセージを発信しました。ブロクソン氏は次のように説明しています。「Google Ad Grants によって、自分の声を社会に届けたいと考えていた人々に、DoSomething.org で行える有権者登録手続きについて知ってもらうことができました。コンバージョン トラッキングを実装したことで、人々が有権者登録手続きを開始し完了するまでのコンバージョン率やコンバージョン単価も把握できました。」

コンバージョン データは、若者たちがどのチャンネルのどんなメッセージに共鳴しているかを把握し、より効果的なメッセージを優先的に発信するのに役立ちました。DoSomething.org では、コンバージョン データに基づいて有権者登録 1 人あたりのベンチマーク単価を算出し、他のマーケティング チャンネルと比較しました。ブロクソン氏は言います。「データに基づいて意思決定できるようになりました。Google アナリティクスのデータを Google 広告ダッシュボードに統合できるので、プラットフォームを切り替えることなく、掲載結果を簡単に把握できるのがありがたいです。」

Google Ad Grants の効果

2018 年は、Google Ad Grants を主なマーケティング チャンネルとして、18~24 歳の若者の有権者登録を促進しました。Google Ad Grants の有権者登録キャンペーンを通じ、vote.dosomething.org で有権者登録を手続きした人はおよそ 46,000 人にも上りました。キャンペーン開始から 6 か月での実績は、ウェブサイト訪問者数が 100,000 人以上、コンバージョン数は 32,000 件、平均クリック率は 12% を記録しました。

「Google Ad Grant を活用したことで、若者たちの認識を高め、彼らが必要とするリソースや情報を確実に届けられるようになりました。活用しない手はありません!」
DoSomething.org、CMO、キャリー ブロクソン氏